コロナ始まって結構経った所感

去年の10月ごろ、来年のことなんてたいして考えていなかった。オリンピックあると電車とか混雑してめんどくさいなー、くらいだった。

んで、コロナである。

記憶だとだいたい2月頭くらいに騒ぎ初めて、あとはあっという間だった。ダイヤモンドプリンセスが一つの契機だったと思う。私は今までのように日本ならなんだかんだいいつつ水際で食い止めるだろうと考えていた。ダメだった。

緊急事態宣言あたりは必要以外で外出しなかった。買い物も近くのスーパーで済ませた。ありがたいことにインドア・ザ・インドア派なので、自宅にいること自体は苦にならない。

一度、健康診断の結果をもらいに病院に行く羽目になった。しばらく行ってなかった商業施設の中に病院はある。

ゴーストタウンだった。

こりゃあ気が滅入る。商店街の人とか気が気でなかったろう。2011年の東日本大震災の時よりひどい。あの時も物資は届かないわ停電だわで、いったいこれからどうなるんだろうと思ったが、とりあえず人は歩いていた。

つーか原発やばいときにみんなで通勤通学しててどうすんだよとは思った。

一方、コロナで変わったこともあった。テレワークの導入だ。私は縁がないが、知人友人数人はテレワークとなった。これはいいほうの改革だと思う。学校の遠隔授業も文句は出たが、個人的には悪くないんじゃないかと考えている。

というのが、遠隔授業だと通学時間と交通費がかからない。これは結構べんりだろう。私なんか大学時代片道2時間かけて通学しててなにもできなかった。これからは北海道の人でも沖縄の人でも東京の授業が受けられると考えたら、それはいいことのような気がする。

個人的には、必要以外外に出ないから、季節に敏感になった。

コロナが流行り、これから人類がどうなろうと、月は満ち花は咲くのだ。人間なんて結局たいしたことはないのかもしれない。