2019年2月号感想

新年明けましておめでとうございます。発売日が4日深夜(5日零時)だと思ってたら4日零時でした一日早かった平成ネット史見て大爆笑とかしてるんじゃなかった。 テンション上げて読むとだめだった今月。

開始から百人位死んでますね。多分。おそらく。

兵隊さんが肩がけしてるバック、少尉の持ち物と似てるのでもしかしたら制式なのかもしれません。もう多分死んでるけど。

その前にこれまでのまとめがあって、のっけから伍長が足切り落としたエグいシーンが載ってました。かっこいいけどこええよ。というか、その時点で二十巻から読み直しておくべきだった。

で、開くと王冠の発射シーンでした。不謹慎だけどかっこいい。兵器にかっこよさを見出すって、人間の性だよなあ。あと2連装で同時発射してるのが容赦なくて大変素敵です(被害から目をそらしつつ)。砲口から煙上がってるとかロマンだよ。描き込みが半端ないので無機質の不気味さと相反する熱量が見えていいんですよ。中に人間入って動かしてるのは知ってるけど、鉄の無機質さで大砲撃たれるとなんか意志のないものに蹂躙されてる怖さがある。

次からはジュバとコネリーが対比された感じになってます。王冠を放置プレイするかどうか。まだジュバのひっかかりみたいなのは見えてこないですが。

あと、帝国一のヤク中は薬じゃなくて酒飲んでますね。この状況で酒飲めるって神経もなかなかですが。よく考えたらレオニールも飲んでるけどあいつビロゥズと対立する派閥にいるので絶対的に安全じゃないような気がするんですが、まあ、あの人の危機管理能力は自分でいうほど高くないのでいいんでしょう。高かったら少尉寝取られる前に対策してるはずだし、ナメプして返り討ちくらう性格っぽそう。

王冠にちょっかい出して反撃を食らうエピソードは、軍人てのはつくづく冷静じゃないと務まらない商売なんだなあと。現場の判断で動かれたらたまったもんじゃないからハートマン軍曹方式で駒であることを叩き込んでるんでしょうな。

コネリーが攻撃しないのは、バーミリオンのヤン提督をちょっと連想。およそ自分の感情で戦ってるわけでなく、きちんとした命令体系に従えばこその判断ですが…。でもバーミリオンではラインハルト捕まえてトリューニヒトと捕虜交換に持ち込んでたほうがましだったぞ提督。ついでにトリューニヒト殺しとけばよかったのに。

ここで割り込んでくるブランバルド大佐。と、多分伍長らしきシルエット。大佐の1.5倍はあるので多分伍長だと思います。なびく破れた布を見てお前はゲッターロボの流竜馬かと。

大佐、人間をよく見てるというか……。帝国上層部が根っから腐りきってるのはわかってますが現場からこうも信用されていないってのも。考えてみれば3隊長も本部に連絡せずかけつけてますもんね……。もういっそクーデターおこせよ、と思いますが、多分おそらくこの時代、クーデターの概念がない。隣に共和国あるけどローマのように共和制自体は必ずしも革命で成り立ったわけじゃないので、革命自体ないのかもしれない。

若い頃のコネリーとハンクス出てきましたね。情報部の設立から関わってんのかもしれません。

そして、「倒せる」って大佐あんた。つーか爆薬解除したんか。どうやって倒すんだろう、というところで次号。

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