合同会議編の機甲戦見取り図のようなもん

前にTwitterで呟いたやつの仕切り直しバージョンです。
よくオペレーターがどこそこに敵出現とか言ってるけど大抵はあんまし意味がなくて単に敵出現をかっこよくしてるだけなんですが、20巻でショートの子が言ってた「C20の被疑物件、目視確認+4、音声確認+4」というのが本気で情報量がありめっちゃかっこよかったのと、アルニアトが書いてた三角形の図からグラフィアスの位置記した図が書けるんじゃないのと思ったので書き起こしてみたやつです。

作中で「C-20」とか言ってるのと各車両を照らし合わせてみたものです。20巻までのまとめがこれ。
ケルビムとジュバが見てる地図を合わせたら多分こんな感じになるんじゃないかと思います。
ただまあミスとか多分あるので寛大な心で見て下さい。図はクリックすると大きくなります。

まとめ図

作中だと機甲戦はだいたい三回となります。オレルド伍長少尉の対戦車戦は個人でやっただけあって座標が明示されてないです。特に伍長なんかは後から焼け跡が見つかったくらいだし。余談だけど大百足戦の残骸、ていうか内部をきっと誰かが掃除するんでしょうけど、その人に黙祷……。

三回あるうちの一回目が15巻の聖鎧鉄甲騎士団戦です。

図は以下のごとく。

左上で集まって戦闘してます。これは多分言語の塔のセッティエーム姫さんたちも見てるはずです。

二回戦。対ラインバッハ戦となります。8輌対8輌なんで、おそらく帝国の戦車小隊は8輌が基準なんじゃないでしょうか。

左から登場したラインバッハ兄弟(蠍側からのコードはインペリアル)が右側に進軍していきます。上のほうが弟さんで、下が眼鏡の兄さんとなります。

三回戦。VSブランバルド隊戦となります。しかし薬打ってなきゃ一晩で三回連続機甲戦とか無理でしょうね。

左下から登場したブランバルド隊(作中コードはピーコック)が右上へ進軍していきます。その後左へ行ってるのがわかります。黒い三角はジュバが描いて情報部側の地図情報を盗んだときのものです。でもその情報を傍受されることさえケルビムの罠だったと…。このあたりは熱かったですね。
この作戦で本部のコードはスカンダでヒンドゥー教の神様だと思われます。孔雀(ピーコック)に乗ってるからスカンダなんでしょう。作中でも蠍くらいと言われてますが、孔雀は蠍を食べるのでそこからのネーミングだと思われます。私は孔雀王で知りました。

ここからは単行本のネタバレになります。

実は上の図、22巻まで見ると一応東西南北がわかります。雑誌だと第一から第七までの戦車連隊が帝都周辺のどこにいたか、というのが出てくるのですが、これから推測できます。ラインバッハ隊がヒントとなります。ラインバッハ隊は第一連隊のガーシム麾下で、この第一連隊は帝都南側に展開しています。いくらラインバッハ隊が生贄だとしても本体と逆側にまでいるとは考えにくいので、おそらく南から来たと考えられます。よって、上の図は左側が南と言えるんじゃないでしょうか。ちなみにここまで考えても、言語の塔がどこなのかはわかりませんでしたとさ。

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