2024年7月号感想

24巻の発売が8月16日に決まったようです(講談社ページより)。角川サイバー事変もあり、無事に刊行されて欲しい限りですね。

さて今月の感想。

ラインベルカ姉こと2課長がくっそエロい。

はい待って。落ち着いて。逃げないで。まあ今更「少尉の腰のラインがいい」とか言ってるブログで逃げる人もいない気がしますが。あれ言ってなかったでしたっけ。まあいいや。

「さ 面を上げてください」の前のコマあるじゃないですか。背中出して剣を掲げてる2課長のコマ。

背中がめちゃくちゃエロイの。

「では おさらば」ってとこもそうなんですけど、筋肉がちゃんとついてて、そんでもってちゃんと女性の筋肉でエロスがあるんですよ。ただきれいなだけじゃないの。

なにもせず鍛えない女性の背中も美しいですが、2課長の背中はきちんと鍛え上げた実践的な筋肉で、しかもエロい。稀有な筋肉ですね。いやもう感動した。

これでこそ西成岩男岩永亮太郎先生ガチ復活の証拠。

しかもパワーアップして帰ってきた。

上腕二頭筋から三角筋、それから肩甲骨あたりがくっきりしてて、筋肉背中フェチなら一発堕ち確定。

絵で言うなら「目覚めさせ方を誤れば――」の、クトゥルフ神話っぽい生物(多分ダゴンだと思うけど)も迫力ありますね。筆が乗りに乗りまくってる感じです。いってるわたしが偉そうだけど。

あと今月はカウプランの「同じ考え同じ感情同じ行動を取るなら、それは自分と変わらないのではないか」という疑問にも1つの答えが出てきてますね。

2課長やコネリー、ハンクス、情報部の人間にとって『ケルビム』は今のケルビム一人。

だからこそ彼女は最初から大将と読んでたのかもしれませんが。

さて話は切り替わって、『情報の受け手』の話。

これは個人的には「ならば、今すぐ愚民ども全てに叡智を授けてみせろ」って話になるんだと思えてしょうがない。逆襲のシャアですけども。

御大こと富野由悠季氏は学生運動をやってた事がある人で、だからこそ「今すぐ」のセリフは重い。学生運動ですら言葉でわかり合うことなんてできませんでした。

まあこの手の話になると「ジョン・レノンはイマジンゆうけど、ジョンお前ビートルズ3人とすらケンカして飛び出したじゃねえかよ」という身も蓋もない意見があるわけですが。人はわかり合えない。つらい。

ただしこの作品では「わかりあえなくてもいい」という意見も都度都度出してきているので、いったいどう落としてくるのか期待しています。

2024年5月号感想

刃の上を歩くくらいきつい個人主義。今月の感想です。

はい帰ってきましたよ我らがパンシザおかえりなさいそしておめでとう!正直4年も待ってるとか正気の沙汰じゃないし迷惑そうだしそろそろやめようかと思ってましたよ。いやよかった。

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パンシザ24年4月6日再開情報まとめ

※新しい情報は順次追加します。

お帰りなさい。
来月5月号はセンターカラーで人物紹介と説明記事3ページがつきます。
また、2024年3月6日からコミックDAYSアプリにて単行本7巻分無料公開中。
1日1枚貰える『作品チケット』を消費して1話読める形式です。
3月6日現在コミックDAYSアプリのみ。
他媒体での公開は月マガXアカウントにて告知とのことです。
さらに月マガXアカウントではプレゼントキャンペーンを実施中。

詳細は以下をごらんください。

https://twitter.com/getsumaga/status/1765029516328529987

2024年1月号休載・予告なし

目次に休載の掲示あり、今月は休載、予告は無いです。戦車の履帯違うだろーと言うのは、Adobeの無料素材に無かったからでそっちにお願いします。

余談。

岩永先生は運を持ってるなあと思っていて、それは、実際にテロが起きた時に限ってだいたい休載になってるんですね。テロ取り扱ってるので現実と連動して燃えそうなもんですが、いつも回避してるなと。

ただその法則で行くとこの戦争が終わるまで休載とかいう怖い話になります。早く戦争終わって。

2023年12月号休載・予告なし

目次に休載の掲示あり、今月は休載、予告は無いです

真珠にはドクズという最低品質があるそうです
キレイだけど中腐ってて臭い、死ぬほど臭くてどうしようもない
それで思い出したのがレサトです
レサト、死ぬ直前に
「おかあさんと同じ死に方だ」
と言って圧死したわけだけど
死ぬ寸前まで救いを求めていったというか
死ぬ寸前のどうしようもない前向きさが
真珠玉のドクズみたいな美しさだと思いました