2019年4月号感想

換装ってミスタイプしかけたけどそれでも良いような気がしてきた。こんばんは、先月ブルーレイと外伝の発売が決定し万歳三唱また三唱ですね。

毎月毎月コンディションを整え正座はしてないけどそれなりに威儀を正して--ないな、ギャグ漫画とか読んでたし。とりあえずここ3年位毎月「早く電子こねえかな」とかやってたわけですよ。コミックデイズに変えたら配信が零時ちょっとに来るからよかったと思うじゃないですか。

12時まで寝てようと思ったのが運の尽き。起きたの朝の5時。

たっぷり寝た爽やかな頭で読むパンシザは面白いなあ!

さて、4月号の感想です。

コネリーと伍長のやり取りで始まりますが、「倒す算段はあるのか?」と尋ねられて、目を見引いてから伏せる伍長が良いんですよ。あんな感じの顔するよなあって。


「人間は戦車にかなわない」その実感は変わらない …

『パンプキン・シザーズ』2019年4月号 月刊少年マガジン

……自覚してたのか。装甲列車まで潰してたじゃん。てっきり牛乳配達する感覚で戦車潰してたのかと。伍長を爆撃機扱いするのはやめよう。

ところで余談なんですけど、後ろから伍長が少尉に話しかけてるコマあるじゃないですか。やっぱ少尉かわいいなと。あと下のコマの伍長の顎の線好き。

この後、コネリーがマルコーの話聞いて若者と老いた話をするんですが、身につまされました。コネリーの方に。っつってまだ年寄りぶるのは早いんですけどね。ところでハンクスはこのやり取り聞いてるんでしょうか。

マルコーやアイリン(反抗した通信手の子)や伍長がジャガーノート、すなわち通信で見せた反応はおそらく情報の速さに対する感情反応じゃないでしょうか。SNSで反射レスするあれ。よく咀嚼せず、即反応してしまう怖さも、そして強さもあります。

今日入隊したばかり、ってのは多分見開きの「PumpkinScissors!」ってやつですね。あの時から多分人間に戻ったランデル・オーランドが入隊したのかもしれません。それまでは多分ゲシュペンスト。

日曜大工の話、笑いました。普通は日曜大工っていったら棚とか踏み台とかブックスタンドからはじめだろうに柵か。柵ってあたりにコネリーの人柄が出てますねえ。あれは区画を作って整理するためのものですから、なんともコネリーらしい選択です。

でも多分この騒乱でホコリまみれになってそう。

そして情報という波に対抗していくコネリー。まいど思うんですけど、オペレーターの通信が単なる「敵接近!」とかじゃなくてちゃんと意味があるのがいいですね。読者であるこっちがわに塔の状況が知らされてるので、同じ目線で「ああ、危ないんだな」とわかります。

あと「氷海調査船」って。この作品「飛行船」とか「ガスタービン」とかの「たしかにこの世界にありそうだけどそこついてくるかー」みたいなチョイスが楽しいんですが、「砕氷船」ですよねー。

いいんですかモロ共和国に喧嘩売りますよ氷海調査。それはともかく、ウェブナーさんはたぶん巨大戦車の動力源のヒントとして考えてるのかもしんないですね。氷砕いて動くなら動力すごいだろうし。単に氷海から共和国に攻め込む算段かもしんないですけど。

電子版だと外伝1話が入ってました。そして外伝の表紙も。かわいいぞ少尉かわいい。伍長と背中合わせになってて、ヴィッターとスヌークがいる構図は7巻ちょっと思い出しますねー。

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