2019年11月号感想

今月、ありがたくも月刊少年マガジンに感想を掲載いただいたので、記念に紙版の雜誌も買いに行きました。
 本屋で「月刊少年マガジンありますか?」と訪ねたら店員が一言「ないですね!」
 他の本も合わせて3冊買う予定でしたが、全て違う本屋で買いました。了見がせまいです。

さて今月。あぁ殴りたいミラスト国大使の笑顔。五十歩百歩ということわざを教えて上げたい。
 これはオレルドと話してましたが、ケルビムは全ての情報が『露見する』と考えてるわけですね。情報が早いか遅いかに関わらず。
 そして前月で情報速度と精度には関わりがないという話が出ています。もはや疑いかかってる時点で、「バレてる」と考えて動いてるんでしょう。たぶん。
 まあバレてなくても各国死ぬ気でペリオンに潜入してくるでしょうからなあ。
 そして来た。戦車売り渡し。たぶん来るだろうと思っていた(どこにもかいてないから好き勝手言えるなオイ)。
 戦車をネビュロに売り渡すって伏線はわりと丁寧にかいてあって、まずゼロ番地区の荷物置きが出てきます。そして19巻ではブランバルド大佐にケルビムが「華麗に撃破してくれれば」と、わざわざオレルドたちにかぶせていってます。
 つまり、ペリオンに置いてある戦車は帝国のものではなく、ネビュロ各国のためのものだ、と。0番地区にある兵器がロンダリオのものでなく、4強のものだといういいわけと同じです。
 ブランバルドが戦果を上げれば売り込みやすくはなるな、とは思ってたんですが、先月あたりで賠償金だけで収めるかというところでドンデンが来ました。

 しかし、今月。なにがすごいってケルビムの商談ですよ。私一応小規模ながらにバイヤーやってましたけど、明日からバイヤーできますよケルビムさん。営業マンもできるよ。 読んでて頭抱えたもん。あーこの人が営業に来られたら全力で逃げるしかないわって。岩永先生も商才ある人だわこれ。才能ある人はなんでもできるんだねえ。

 正義の断罪劇という話が出てきましたが、いや大丈夫ですよ。こんなもんよ。イギリスとかひどかったじゃん。麻薬売りですよあそこの国。戦力弱めるとかじゃなくて純粋に金儲けで麻薬売り。あと飢餓輸出でアイルランド飢饉。三枚舌外交。改めてイヤになるな。

 ラストページ、いかにもな悪魔!が出てきました。どうみてもバフォメットかなあ。胸が見えないのでメンデスのバフォメットかどうかはわかんないです。

 さて、無事23巻が発売決定。そしてセンターカラーも決まって楽しみなばかりです。

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