ラインベルカ祭り。
こないだ中間管理職トネガワで裏垢探しとかいう悪魔の所業を描いた回がありまして、速攻ツイッターに鍵かけましたね。悪魔的所業ってよくいうけど裏垢探しほど悪魔の所業ないですよ。つーかいつも思うんですけど連帯保証人の300万円でエスポワール号乗るなら法テラス行って債務整理しますね。300万ごときで鉄骨渡りとか出来るか。
まぁ、エスポワール号乗る人なんかは鉄骨渡りやるなんて知らないから乗ったわけで、限定ジャンケンだの鉄骨渡りだのやらされるとわかってたらいさぎよーく債務整理してたと思いますよ。まぁ、世の中には債務整理して自宅を手放すくらいなら身内を殺すとかいう考えに辿り着いちゃう人もいますけど。(例・上申書殺人事件)
今回のラインベルカ課長の覚悟の話。しっかしカッケェなラインベルカ課長。およそ女の顔というよりカエルの妖怪みたいな顔してんのにめちゃくちゃカッコいい。
つうかこれ味方側キャラがやる顔じゃねえだろ。
作戦意図を変えたら今更覚悟を決めた兵達に申し訳が立たないって話ですね。まぁもう発令したからこそ頭の上で王冠の砲弾飛び交う状況でやるわけです。
正直今更いうなよやるなよ後にしろよってなりますが、むしろこういう議論って帝国では、ほぼほぼなされて来なかったんだろうなあ。
兵隊が殺人や死の恐怖に向かう覚悟みたいな話として納得したのは、「ブラックホークダウン」の著者の意見ですね。原本見つからないんで記憶で言いますがおおよそこんな感じ。
「兵隊は国家の手足であり国家の命令に従って作戦を行う。作戦で起きたことは考えない。なぜならそれは国家の責任だからだ」
国というシステム上に則って行うことであり末端の兵隊には責任を問わないという考え方です。パンシザとは真逆の世界観です。
とはいえおおよそ欧米はシステムに責任を負わせるらしくて、例えば日航機墜落事故で原因と言われる修理の失敗。
この失敗した修理をしたのはアメリカのボーイング社ですが、日本側の「誰が修理をしたのか」という求めに対してボーイング社は頑として教えないとつっぱねました。
なんでかっていうと「修理をしたのはボーイング社であり、責任は社にある。個別の社員だけに責任は求めない」から。
失敗は会社全体のものであり個人に負わせないって考え方ですね日本の上司に欲しいなオイ!
そしてラインベルカ課長の回想なのか、塹壕戦やってそうな兵士の画像がすげえ迫力。映画の『1917 命をかけた伝令』こんな感じなんでしょうね。
そういったところで今月は終わりです。
ていうか、更新したとばかり思っていた。つらい。ごめん。そして『1917 命をかけた伝令』見に行けなかった。この騒動で。