Kindleで本を購入すると、はっきりと自分の買った冊数が分かります。つまり、自分の罪の数が丸わかりということです。
一月の本代は約1万円としています。……約。そう、約。きっとたぶん1万円くらい。
1.英国一家、日本をシリーズ
Kindleアンリミテッドに入ってたのでありがたく読みました。3冊あります。イギリス人の一家が日本食を食べるというもの。
ちゃんと批判も入っていて、日本すげーみたいなことにはならないのが安心できます。ちなみに評価が高いのはラーメン、寿司(すきやばし次郎など)、料亭のご飯。
つまり、高い料理はどこの国だっておいしいという身も蓋もない結論ですね。
2.鍋に弾丸を受けながら
釣り好きの作者が2次元美少女としてブラジルとかアメリカのやばいとこの飯を食い歩く飯漫画です。食べてみたいのはシカゴのイタリアンビーフとドバイのやばい味のする蜂蜜。
イタリアンビーフサンドイッチはびたびたにして食べるという背徳的食べもの。日本じゃ受けないでしょうけど、ちゃんとスープ皿に入れてナイフとフォークで食べたら受けるんじゃないでしょうか。
あと、ドバイの蜂蜜。これは作者もよくわかんないというシロモノ。でもすっごく健康よさそうでぜひ欲しい。
3.カルトの子
これは再読です。まあ例の事件があったので…。
いろいろな宗教2世たちの苦悩が描かれています。新興宗教といっても、子どもへの接し方がそれぞれ違うんですね。
ほぼネグレクトか、過干渉か、暴力か。どれがどれとはいいませんが、痛ましいです。
ちなみに作者はあるカルトに潜入して洗脳されかけて逃げてきたというなかなか凄絶な経歴の人です。ジャーナリストでもそうなんですから、洗脳ってのは怖いですね。