ドラマのリアリティ

基本的にドラマなどはほぼ見ません。ネット配信もないし。

唯一見てるかも知んないのが朝ドラです。周りの人が見てるので受動喫煙しているのを見てるというなら。

朝ドラは仕事によっては時計がわりに流してたこともあります。て、受動喫煙と流し見で思うのが、現代ドラマはだいたい失敗する、というパターン。

もう「おしん」でテンプレが決まったんですな。

戦前戦中苦労したけど戦後の繁栄で報われる。

つうわけで明治大正スタートの朝ドラは当たるケースが多いです。

「ごちそうさん」とか「あさが来た」とか。

対して現代。

近年現代が舞台でヒットした朝ドラって「あまちゃん」くらいです。

なぜヒットしないか、簡単です。

主人公が最後に報われるパターンが、現代では共感できないから。

一億総中流の時代ならともかく、一億ほぼ負け組の時代で主人公が成功しても「あぁそう」の一言で終わります。ムカつきます。妬みます。

私がうまくいってないのにねー。共感できないわー。

あまちゃんの場合は震災復興をいれたんでうまくいきました。

だいたいエリートが考える脚本ですからど貧民の気持ちなどわからんわけです。公務員の地位を捨ててパティシエになるとか。ガチで嘘だろと思いました。

派遣になるパターンもほばなしです。おそらく正社員との分断が避けられないのと、OK出すのが正社員なので許可が出ないんでしょうね。

もうこうなったら一切リアリティなしのドラマでどうでしょう。

ダンサーインザダークみたいに、成功するけど主人公の妄想だよ、で進むわけです。

もしも系も面白いですよね。もしも地方に首都移転が決定したら。そんなドタバタ。

どうせ嘘ならでかい嘘を拝みたいもんです。

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